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H.2.4. driverdisk

キックスタートコマンドの driverdisk は任意です。このコマンドを使用して、インストールプログラムに追加ドライバーを提供します。

ドライバーディスクは、キックスタートを使用したインストール中に、デフォルトでは含まれていないドライバーを追加する場合に使用します。ドライバーディスクのコンテンツを、システムのハードドライブにあるパーティションのルートディレクトリーにコピーする必要があります。次に、driverdisk コマンドを使用して、インストールプログラムがドライバーディスクとその場所を検索するように指定する必要があります。

構文

driverdisk [partition|--source=url|--biospart=biospart]

オプション

この方法のいずれかで、ドライバーディスクの場所を指定する必要があります。

  • partition - ドライバーディスクを含むパーティション。パーティションを指定する場合はパーティション名 (sdb1 など) だけでは なく、完全パス (/dev/sdb1 など) を使用してください。
  • --source= - ドライバーディスクの URL。以下のようになります。

    driverdisk --source=ftp://path/to/dd.img
    driverdisk --source=http://path/to/dd.img
    driverdisk --source=nfs:host:/path/to/dd.img
  • --biospart= - ドライバーディスクを含む BIOS パーティション (82p2 など)。

備考

ドライバーディスクは、ネットワーク経由や initrd から読み込むのではなく、ハードディスクドライブまたは同様のデバイスから読み込むこともできます。以下の手順に従います。

  1. ハードディスクドライブ、USB、または同様のデバイスにドライバーディスクを読み込みます。
  2. このデバイスにラベルを設定します (DD など)。
  3. キックスタートファイルに以下の行を追加します。

    driverdisk LABEL=DD:/e1000.rpm

DD はラベルに、dd.rpm は名前に置き換えます。LABEL には、inst.repo コマンドでサポートされているハードディスクドライブを指定します。