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68.7.6.2. DM 整合性での RAID LV の作成

RAID LV を作成する際に、DM 整合性を追加すると、ソフト破損によるデータの損失のリスクを緩和できます。

前提条件

  • root アクセスがあること。

手順

  • DM 整合性のある RAID LV を作成するには、次のコマンドを実行します。

    # lvcreate --type <raid-level> --raidintegrity y -L <usable-size> -n <logical-volume> <volume-group>

    ここでは、

    <raid-level>
    作成する RAID LV の RAID レベルを指定します。
    <usable-size>
    使用可能なサイズ (MB 単位) を指定します。
    <logical-volume>
    作成する LV の名前を指定します。
    <volume-group>
    RAID LV を作成するボリュームグループの名前を指定します。

以下の例では、test-vg ボリュームグループに test-lv という名前の整合性のある RAID LV を作成します。この物理ボリュームのサイズは 256M で、RAID レベル 1 にします。

整合性のある RAID LV の例

# lvcreate --type raid1 --raidintegrity y -L256M -n test-lv test-vg
Creating integrity metadata LV test-lv_rimage_0_imeta with size 8.00 MiB.
  Logical volume "test-lv_rimage_0_imeta" created.
  Creating integrity metadata LV test-lv_rimage_1_imeta with size 8.00 MiB.
  Logical volume "test-lv_rimage_1_imeta" created.
  Logical volume "test-lv" created.