Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

7.4.4. HTTP または HTTPS を使用するインストールソースの作成

以下の手順に従って、インストールツリー (Binary DVD ISO イメージから抽出したコンテンツと、有効な .treeinfo ファイル含むディレクトリー) を使用したネットワークベースのインストール用のインストールソースを作成する手順を説明します。インストールソースには、HTTP、または HTTPS でアクセスします。

前提条件

手順

  1. httpd パッケージをインストールします。

    # yum install httpd
    警告

    Apache Web サーバー設定で SSL セキュリティーが有効になっている場合は、TLSv1 プロトコルのみが有効で、SSLv2 と SSLv3 は無効になっていることを確認してください。POODLE SSL 脆弱性 (CVE-2014-3566) の影響を受けないようにするためです。詳しくは、https://access.redhat.com/solutions/1232413 を参照してください。

    重要

    自己署名証明書付きの HTTPS サーバーを使用する場合は、noverifyssl オプションを指定してインストールプログラムを起動する必要があります。

  2. HTTP(S) サーバーに Binary DVD ISO イメージをコピーします。
  3. mount コマンドを使用して、Binary DVD ISO イメージを適切なディレクトリーにマウントします。

    # mkdir /mnt/rhel8-install/
    # mount -o loop,ro -t iso9660 /image_directory/image.iso /mnt/rhel8-install/

    /image_directory/image.iso を、Binary DVD ISO イメージのパスに置き換えます。

  4. マウントされたイメージから、HTTP(S) サーバーの root にファイルをコピーします。このコマンドにより、イメージに含まれるファイルが保存される /var/www/html/rhel8-install/ ディレクトリーを作成します。

    # cp -r /mnt/rhel8-install/ /var/www/html/

    このコマンドにより、イメージに含まれるファイルが保存される /var/www/html/rhel8-install/ ディレクトリーを作成します。一部のコピー方法は、有効なインストールソースに必要な .treeinfo ファイルを省略できることに注意してください。この手順で示されているように、ディレクトリー全体に対して cp コマンドを実行しても、.treeinfo が正しくコピーされます。

  5. httpd サービスを開始します。

    # systemctl start httpd.service

    これにより、インストールツリーにアクセスできるようになり、インストールソースとして使用できるようになります。

    注記

    インストールソースを設定するには、プロトコルに http:// または https:// を使用して、サーバーのホスト名または IP アドレス、および ISO イメージのファイルを保存するディレクトリー (HTTP サーバーの root への相対パス) を指定します。たとえば、HTTP を使用し、サーバーのホスト名が myserver.example.com で、イメージから /var/www/html/rhel8-install/ にファイルをコピーしている場合は、インストールソースとして http://myserver.example.com/rhel8-install/ を指定します。

関連情報