Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

4.8. ユーザーアカウントの作成

ユーザーアカウントを作成してインストールを完了することが推奨されます。ユーザーアカウントを作成しない場合は、 root ユーザーとしてシステムに直接ログインする必要がありますが、この方法は推奨されていません

手順

  1. インストール概要画面 で、ユーザー設定 > ユーザーの作成を選択 します。ユーザーの作成 画面が開きます。
  2. フルネーム フィールドに、ユーザーアカウント名 (John Smith など) を入力します。
  3. ユーザー名 フィールドに、ユーザー名 (jsmith など) を入力します。

    注記

    コマンドラインからログインするには、ユーザー名 を使用します。 グラフィカル環境をインストールする場合、グラフィカルログインマネージャーは、フルネーム を使用します。

  4. ユーザーに管理者権限が必要な場合は、このユーザーを管理者にする チェックボックスを選択します (インストールプログラムにより、このユーザーが wheel グループに追加されます)。

    重要

    管理者ユーザーは、sudo コマンドを実行し、root パスワードの代わりにユーザーパスワードを使用して、root のみが実行できるタスクを実行できます。こちらを使用した方が便利な場合もありますが、セキュリティーリスクを引き起こす可能性があります。

  5. このアカウントを使用する場合にパスワードを必要とする チェックボックスを選択します。

    警告

    ユーザーに管理者権限を付与する場合は、そのアカウントがパスワードで保護されていることを確認してください。アカウントにパスワードを割り当てない場合は、ユーザーに管理者特権を与えないでください。

  6. パスワード フィールドにパスワードを入力します。
  7. パスワードの確認 フィールドに同じパスワードを入力します。
  8. 完了をクリックし て変更を適用し、インストール概要 画面に戻ります。

4.8.1. ユーザーの詳細設定の編集

以下の手順に従って、高度なユーザー設定 ダイアログボックスでユーザーアカウントのデフォルト設定を変更します。

手順

  1. ユーザーの作成 ウィンドウで、詳細を クリック します。
  2. 必要に応じて、ホームディレクトリー フィールドの詳細を変更します。このフィールドには、デフォルトで /home/username が表示されます。
  3. ユーザー ID とグループ ID セクションでは、次のことができます。

    1. ユーザー ID を手動で指定する チェックボックスを選択し、+ または - を使用して、必要な値を入力します。

      注記

      デフォルト値は 1000 です。ユーザー ID (UID) の 0 ~ 999 はシステムが予約しているため、ユーザーに割り当てることができません。

    2. グループ ID を手動で指定する チェックボックスを選択し、+ または - を使用して、必要な値を入力します。

      注記

      デフォルトのグループ名はユーザー名と同じで、デフォルトのグループ ID (GID) は 1000 です。GID の 0 ~ 999 はシステムが予約しているため、ユーザーグループに割り当てることができません。

  4. グループメンバーシップ フィールドに、コンマ区切りの追加グループリストを指定します。グループが存在しない場合は作成されます。追加されるグループにカスタムの GID を指定する場合は、カスタムの GID を括弧に入れて指定します。新しいグループにカスタムの GID を指定しない場合は、GID が自動的に割り当てられます。

    注記

    作成されたユーザーアカウントには、デフォルトグループメンバーシップが常に 1 つあります (グループ ID を手動で指定する フィールドに設定した ID を持つユーザーのデフォルトグループ)。

  5. 変更の保存 をクリックして更新を適用し、ユーザーの作成 画面に戻ります。