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26.5.9.5. CLI を使用したポートの制御

ポートは、オペレーティングシステムが、ネットワークトラフィックを受信し、区別し、システムサービスに従って転送する論理デバイスです。これは、通常、ポートをリッスンするデーモンにより示されますが、このポートに入るトラフィックを待ちます。

通常、システムサービスは、サービスに予約されている標準ポートでリッスンします。httpd デーモンは、たとえば、ポート 80 をリッスンします。ただし、デフォルトでは、システム管理者は、セキュリティーを強化するため、またはその他の理由により、別のポートをリッスンするようにデーモンを設定します。

26.5.9.5.1. ポートを開く

開かれたポートを介して、システムが外部からアクセスできます。これはセキュリティーリスクでもあります。一般的に、ポートを閉じたままにし、特定サービスに要求される場合に限り開きます。

手順

現在のゾーンで開かれたポートの一覧を表示するには、以下を行います。

  1. 許可されているポートの一覧を表示します。

    # firewall-cmd --list-ports
  2. 許可されているポートにポートを追加して、着信トラフィックに対してそのポートを開きます。

    # firewall-cmd --add-port=port-number/port-type
  3. 新しい設定を永続化します。

    # firewall-cmd --runtime-to-permanent

ポートタイプは、tcpudpsctp、または dccp になります。このタイプは、ネットワーク接続の種類と一致させる必要があります。