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26.2.3.3. Dovecot メールサーバーの設定

Dovecot メールサーバーのインストールが TLS を使用するように設定するには、/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf 設定ファイルを修正します。このファイルで利用可能な基本設定ディレクティブの一部の説明は、/usr/share/doc/dovecot/wiki/SSL.DovecotConfiguration.txt ファイルで説明されています。このファイルは Dovecot の標準インストールとともにインストールされます。

/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf 設定ファイルの設定を修正する場合は、少なくとも下記の 3 つのディレクティブを確認してください。

ssl_protocols
このディレクティブを使用して、許可または無効にする TLS または SSL のバージョンを指定します。
ssl_cipher_list
優先する暗号化スイートを指定する、もしくは許可しないスイートを無効にするディレクティブです。
ssl_prefer_server_ciphers
コメントを解除して、このディレクティブを yes に設定すると、接続先のクライアントは指定した暗号化の順序に従います。

たとえば、/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf 内の次の行が、TLS 1.1 以降だけを許可します。

ssl_protocols = !SSLv2 !SSLv3 !TLSv1

関連情報

TLS 設定と関連トピックの詳細は、以下に挙げるリソースを参照してください。