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36.2.4.4. 揮発性キャッシュの確認

この手順では、ブロックデバイスに揮発性キャッシュがあるかどうかを確認します。情報を使用して、VDO 書き込みモードである syncasync のいずれかを選択できます。

手順

  1. デバイスにライトバックキャッシュがあるかどうかを判断する場合は、以下のいずれか方法を使用します。

    • sysfs ファイルの /sys/block/block-device/device/scsi_disk/identifier/cache_type を読み込みます。以下に例を示します。

      $ cat '/sys/block/sda/device/scsi_disk/7:0:0:0/cache_type'
      
      write back
      $ cat '/sys/block/sdb/device/scsi_disk/1:2:0:0/cache_type'
      
      None
    • また、カーネルブートログでは、上記のデバイスに書き込みキャッシュがあるかどうかを調べることができます。

      sd 7:0:0:0: [sda] Write cache: enabled, read cache: enabled, doesn't support DPO or FUA
      sd 1:2:0:0: [sdb] Write cache: disabled, read cache: disabled, supports DPO and FUA
  2. 上の例では、以下のようになります。

    • デバイス sda には、ライトバックキャッシュがある ことが示されています。async モードを使用します。
    • デバイス sdb には、ライトバックキャッシュが ない ことが示されています。sync モードを使用します。

    cache_type の値が None または write through である場合は、sync 書き込みモードを使用するように VDO を設定する必要があります。