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68.12. LVM デバイススキャンの制御

/etc/lvm/lvm.conf ファイルにフィルターを設定することで、LVM デバイスのスキャンを制御できます。lvm.conf ファイルのフィルターは、/dev ディレクトリーのデバイス名に適用される一連の単純な正規表現で構成され、見つかった各ブロックデバイスを許可するかどうかを指定します。

68.12.1. LVM デバイスフィルター

LVM ツールは、/dev ディレクトリー内のデバイスをスキャンし、そのデバイスすべてで LVM メタデータを確認します。/etc/lvm/lvm.conf ファイルのフィルターは、LVM がスキャンするデバイスを制御します。

フィルターは、/dev ディレクトリーのスキャン、または /etc/lvm/lvm.conf ファイルの dir キーワードで指定されたディレクトリーによって検出される各デバイスに LVM が適用されるパターンの一覧です。パターンは、任意の文字で区切られた正規表現で、その前に、accept の場合は areject の場合は r が付いています。デバイスに一致する最初の正規表現は、LVM がデバイスを許可するか、拒否 (無視) するかを判断します。LVM は、パターンに一致しないデバイスを受け付けます。

以下は、すべてのデバイスをスキャンするフィルターのデフォルト設定です。

filter = [ "a/.*/" ]