10.8. 事前に設定されたルールファイルの使用

/usr/share/doc/audit/rules/ ディレクトリーには、audit パッケージが各種の証明書規格に従って、事前設定ルールのファイル一式が提供されています。

30-nispom.rules
NISPOM (National Industrial Security Program Operating Manual) の「Information System Security」の章で指定している要件を満たす Audit ルール設定
30-ospp-v42.rules
OSPP (Protection Profile for General Purpose Operating Systems) プロファイルバージョン 4.2 に定義されている要件を満たす監査ルール設定
30-pci-dss-v31.rules
PCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard) v3.1 に設定されている要件を満たす監査ルール設定
30-stig.rules
セキュリティー技術実装ガイド (STIG: Security Technical Implementation Guide) で設定されている要件を満たす Audit ルール設定

上記の設定ファイルを使用するには、/etc/audit/rules.d/ ディレクトリーにコピーして、以下のように augenrules --load コマンドを使用します。

# cp /usr/share/doc/audit/rules/10-base-config.rules /usr/share/doc/audit/rules/30-stig.rules /usr/share/doc/audit/rules/31-privileged.rules /usr/share/doc/audit/rules/99-finalize.rules /etc/audit/rules.d/
# augenrules --load

関連情報

Audit ルールには、順序付けが可能な番号指定スキームがあります。命名スキームの詳細は、/usr/share/doc/audit/rules/README-rules ファイルを参照してください。

詳細、トラブルシューティング、およびその他の使用例は、man ページの audit.rules(7) を参照してください。