第7章 AIDE で整合性の確認

AIDE (Advanced Intrusion Detection Environment) は、システムのファイルのデータベースを作成し、そのデータベースを使用してファイルの整合性を確保し、システムの侵入を検出します。

7.1. AIDE のインストール

以下の手順は、AIDE をインストールして、そのデータベースを開始するのに必要です。

前提条件

  • AppStream リポジトリーが有効になっている。

手順

  1. aide パッケージをインストールするには、次のコマンドを実行します。

    # yum install aide
  2. 初期データベースを生成するには、次のコマンドを実行します。

    # aide --init
    注記

    デフォルト設定では、aide --init コマンドは、/etc/aide.conf ファイルで定義するディレクトリーとファイルのセットのみを確認します。ディレクトリーまたはファイルを AIDE データベースに追加し、監視パラメーターを変更するには、/etc/aide.conf を変更します。

  3. データベースの使用を開始するには、初期データベースのファイル名から末尾の .new を削除します。

    # mv /var/lib/aide/aide.db.new.gz /var/lib/aide/aide.db.gz
  4. AIDE データベースの場所を変更するには、/etc/aide.conf ファイルを編集して、DBDIR 値を変更します。追加のセキュリティーのデータベース、設定、/usr/sbin/aide バイナリーファイルを、読み取り専用メディアなどの安全な場所に保存します。