6.6. Ansible を使用した IdM サーバーからのバックアップの削除

以下の手順では、Ansible Playbook を使用して IdM サーバーからバックアップを削除する方法を説明します。

前提条件

  • 以下の要件を満たす Ansible コントロールノードを設定している。

    • Ansible バージョン 2.8 以降を使用している。
    • ansible-freeipa パッケージがインストールされている。
    • このオプションを設定する IdM サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) でAnsible インベントリーファイルを作成している。
    • Ansible インベントリーファイルは ~/MyPlaybooks/ ディレクトリーにあります。

手順

  1. ~/MyPlaybooks/ ディレクトリーに移動します。

    $ cd ~/MyPlaybooks/
  2. /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks ディレクトリーにある remove-backup-from-server.yml ファイルのコピーを作成します。

    $ cp /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks/remove-backup-from-server.yml remove-backup-from-my-server.yml
  3. remove-backup-from-my-server.yml ファイルを開いて編集します。
  4. 以下の変数を設定してファイルを調整します。

    1. hosts 変数は、インベントリーファイルからホストグループに設定します。この例では、ipaserver ホストグループに設定します。
    2. ipabackup_name 変数は、IdM サーバーから削除する ipabackup の名前に設定します。

      ---
      - name: Playbook to remove backup from IPA server
        hosts: ipaserver
        become: true
      
        vars:
          ipabackup_name: ipa-full-2021-04-30-13-12-00
      
        roles:
        - role: ipabackup
          state: absent
  5. ファイルを保存します。
  6. Playbook ファイルとインベントリーファイルを指定して Ansible Playbook を実行します。

    $ ansible-playbook -v -i ~/MyPlaybooks/inventory remove-backup-from-my-server.yml
注記

IdM サーバーから すべて の IdM バックアップを削除するには、ipabackup_name 変数を all に設定します。

  vars:
    ipabackup_name: all

たとえば、/usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks ディレクトリーの Ansible Playbook remove-all-backups-from-server.yml を参照してください。

関連情報

  • ipabackup ロールを使用する他の Ansible Playbook の例は、以下を参照してください。

    • /usr/share/doc/ansible-freeipa/roles/ipabackup ディレクトリーREADME.md ファイルこのファイルには ipabackup 変数の定義も含まれます。
    • /usr/share/doc/ansible-freeipa/playbooks/ ディレクトリー。