第3章 レプリケーションによるサーバーの損失への準備

以下のガイドラインに従って、サーバーの失われた応答を可能にするレプリカトポロジーを確立します。

本セクションでは、以下のトピックについて説明します。

3.1. トポロジー内でレプリカの接続

1 台のレプリカを少なくとも 2 つのレプリカに接続
追加のレプリカ合意を設定すると、初期レプリカと最初にインストールしたサーバーとの間だけでなく、他のレプリカ間でも情報が複製されます。
レプリカを、その他のレプリカ (最大 4 つ) に接続 (必須要件ではありません)

サーバーごとに多数のレプリカ合意を行っても、大きな利点はありません。受信レプリカは、一度に 1 つのレプリカによってのみ更新でき、その間、その他のレプリカ合意はアイドル状態になります。通常、レプリカごとに 4 つ以上のレプリカ合意があると、リソースが無駄になります。

注記

この推奨事項は、証明書のレプリケーションとドメインのレプリケーションの両方に適用されます。

1 台のレプリカに対するレプリケーション合意が 4 つに制限される点について、2 つの例外があります。

  • 特定のレプリカがオンラインでないか、応答していない場合はフェールオーバーパスが必要。
  • 大規模デプロイメントでは、特定のノード間に追加の直接リンクが必要。

レプリケーション合意を多数構成すると、全体のパフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。トポロジー内の複数のレプリカ合意が更新を送信すると、特定のレプリカは、受信更新と送信更新の間で changelog データベースファイルに対して競合が多くなる可能性があります。

レプリカごとにレプリカ合意を使用する場合は、レプリケーションの問題およびレイテンシーが発生しないようにしてください。ただし、距離が長く、中間ノードの数が多いと、レイテンシーの問題が発生する場合があることに注意してください。

データセンター内のレプリカを互いに接続
これにより、データセンター間のドメインレプリケーションが保証されます。
各データセンターを少なくとも 2 つの他のデータセンターに接続
これにより、データセンター間のドメインレプリケーションが保証されます。
少なくとも一対のレプリカ合意を使用してデータセンターを接続
データセンター A および B に、A1 への B1 までのレプリカ合意がある場合は、A2 から B2 へのレプリカ合意があれば、いずれかのサーバーがダウンしても、2 つのデータセンター間でレプリケーションを続行できます。