7.2. すべてのサーバー間の制限されたデータ損失への対応

データ損失イベントは、すべてのサーバー間で誤って削除を実行するなど、環境内のすべてのレプリカに影響する可能性があります。データの損失が認識され、制限されている場合は、手動でデータを再度追加します。

前提条件

  • 失われたデータを含む IdM サーバーの仮想マシンスナップショットまたは IdM バックアップ。

手順

  1. 失われたデータを確認する必要がある場合は、別のネットワーク上の分離されたサーバーに、仮想マシンのスナップショットまたはバックアップを復元します。
  2. ipa コマンドまたは ldapadd コマンドを使用して、不足している情報をデータベースに追加します。