第33章 IBM Z へのインストールプラン

Red Hat Enterprise Linux 8 は、z13 以降の IBM メインフレームシステムで実行します。

このインストールプロセスは、ユーザーが IBM Z に精通していること、論理パーティション (LPAR) および z/VM ゲストマシンを設定できることを前提としています。

Red Hat Enterprise Linux をIBM Z にインストールする場合、Red Hat では、DASD (Direct Access Storage Device) および FCP (ファイバーチャネルプロトコル) のストレージデバイスがサポートされます。

重要

DASD は、デバイスごとに最大 3 つのパーティションを許可するハードディスクです。たとえば、dasda には、dasda1dasda2、および dasda3 のパーティションを設定できます。

インストール前に決めること

  • オペレーティングシステムを LPAR 上で稼働するか、z/VM ゲストのオペレーティングシステムとして稼働するか。
  • swap 領域が必要かどうか、またはどのぐらいの大きさが必要か。z/VM のゲスト仮想マシンに十分なメモリーを割り当て、z/VM が必要なスワッピングを行えるようにすることが推奨されますが、必要な RAM サイズの予測が困難な場合もあります。このような場合にはケースバイケースで検討してください。
  • ネットワーク設定。IBM Z 向けの Red Hat Enterprise Linux 8 は、以下のネットワークデバイスに対応しています。

    • 物理および仮想の OSA (オープンシステムアダプター)
    • 物理および仮想の HiperSockets
    • 物理 OSA 対応の LCS (LAN チャネルステーション)

ディスク容量

DASD または SCSI のディスクで十分なディスク容量を計算して割り当てる必要があります。

  • サーバーのインストールには最低 10 GB が必要です。すべてのパッケージをインストールする場合は 20 GB が必要です。
  • アプリケーションデータにもディスク領域が必要です。インストール後に、DASD パーティションまたは SCSI パーティションを追加または削除できます。
  • 新規インストールの Red Hat Enterprise Linux システム (Linux インスタンス) で使用するディスク領域と、お使いのシステムにインストールされているその他の OS で使用されるディスク領域は、別にしておく必要があります。

RAM

十分な RAM が利用可能であることを確認する必要があります。

  • Linux インスタンス用に推奨されるのは 1 GB です。調整を行うと、512 MB の RAM でもインスタンスを稼働できる場合があります。
  • NFS からインストールする場合は、1 GB で十分です。HTTP または FTP のソースからインストールする場合は、1.5 GB が必要です。
  • NFS からインストールする場合に限り、テキストモードで 512 MB で実行できます。
注記

SWAPGEN ユーティリティーを使用して FBA (Fixed Block Architecture) DASD上のスワップ領域を初期化する場合は、FBAPART オプションを使用する必要があります。

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