11.3. Subscription Manager ユーザーインターフェイスを使用したシステム登録
このセクションでは、Subscription Manager ユーザーインターフェイスを使用して Red Hat Enterprise Linux 8 システムを登録し、更新を受け取って、パッケージリポジトリーにアクセスする方法を説明します。
前提条件
- カスタマーポータルから ISO イメージを使用した RHEL のインストール に記載されている、推奨されるワークフローに従って、グラフィカルインストールを完了している。
- アクティブで、評価版以外の Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションがある。
- Red Hat のサブスクリプションステータスを確認している。
手順
- システムにログインします。
- Activities に移動します。
- メニューオプションから、アプリケーションを表示する アイコンをクリックします。
- Red Hat Subscription Manager アイコンをクリックするか、検索に Red Hat Subscription Manager と入力します。
認証が必要です ダイアログボックスで管理者パスワードを入力します。
注記システムで特権タスクを実行するには、認証が必要です。
サブスクリプション 画面が開き、サブスクリプションの現在のステータス、システムの目的、インストール済み製品が表示されます。赤い X が表示されているインストール済み製品は、現在割り当てられているサブスクリプションではサポートされません。
- Register をクリックします。Register System ダイアログボックスが開きます。
- カスタマーポータル の認証情報を入力し、Register をクリックします。
Subscriptions ウィンドウの Register ボタンが Unregister に変わり、インストール済み製品に緑色の X が表示されます。登録が成功したかどうかは、ターミナルウィンドウから subscription-manager status
コマンドを使用して確認できます。追加情報については、/var/log/rhsm/rhsm.log
ファイルを参照してください。org/account
が Simple Content Access モードで運用されている場合、システム全体のコンプライアンスステータスが Disabled
とマークされます。