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5.3. ファイルトリガーのサポート

File triggersRPM スクリプトレット の一種で、パッケージの SPEC ファイルで定義されます。

Triggers と同様、これらはあるパッケージで宣言されますが、一致するファイルを含む別のパッケージをインストールまたは削除したときに実行されます。

ファイルトリガー の一般的な用途は、レジストリーまたはキャッシュを更新することです。このようなユースケースでは、レジストリーまたはキャッシュを含む、または管理するパッケージにも、単一または複数のファイルトリガーが含まれている必要があります。ファイルトリガーを含めると、パッケージがそれ自体の更新を制御する場合と比べて時間を短縮できます。

5.3.1. ファイルトリガー構文

ファイルトリガーの構文は以下のとおりです。

%file_trigger_tag [FILE_TRIGGER_OPTIONS] — PATHPREFIX…​
body_of_script

詳細は以下のようになります。

file_trigger_tag は、ファイルトリガーのタイプを定義します。使用可能なタイプは次のとおりです。

  • filetriggerin
  • filetriggerun
  • filetriggerpostun
  • transfiletriggerin
  • transfiletriggerun
  • transfiletriggerpostun

FILE_TRIGGER_OPTIONS は、-P オプションを除き、RPM スクリプトレットオプションと同じ目的で使用されます。

トリガーの優先度は数字で定義されます。この数字が大きいほど、ファイルトリガースクリプトの実行優先度が高くなります。優先度が 100000 を超えるトリガーは、標準のスクリプトレットの前に実行され、その他のトリガーは標準のスクリプトレットの後に実行されます。デフォルトの優先度は 1000000 に設定されています。

各タイプのすべてのファイルトリガーには、1つ以上のパスプレフィックスとスクリプトが含まれている必要があります。