Menu Close
Settings Close

Language and Page Formatting Options

Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

3.6. RPM マクロ

rpm マクロ は、特定の組み込み機能が使用されている場合に、ステートメントのオプションの評価に基づいて、条件付きで割り当てられる直接的なテキスト置換です。したがって、RPM は、ユーザーに変わってテキストの置換を行うことができます。

使用例では、SPEC ファイルでパッケージ化されたソフトウェアの Version を複数回参照しています。%{version} マクロで 1 回だけ Version を定義し、SPEC ファイル全体でこのマクロを使用します。すべては、以前に定義した Version に自動的に置き換えられます。

注記

見たことのないマクロが表示されている場合は、次のコマンドを使用してマクロを評価できます。

$ rpm --eval %{_MACRO}

%{_bindir} マクロおよび %{_libexecdir} マクロの評価

$ rpm --eval %{_bindir}
/usr/bin

$ rpm --eval %{_libexecdir}
/usr/libexec

一般的に使用されるマクロの 1 つに %{?dist} マクロがあります。これは、ビルドに使用されるディストリビューション (ディストリビューションタグ) を示します。

# On a RHEL 8.x machine
$ rpm --eval %{?dist}
.el8