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4.2.3. %files セクション共通の RPM マクロ

次の表は、SPEC ファイルの %files セクションに必要な高度な RPM マクロの一覧を示しています。

表4.1 %files セクションの高度な RPM マクロ

マクロ定義

%license

マクロは、LICENSE ファイルとしてリストされているファイルを識別します。そしてインストールされ、RPM などとしてラベルが付けられます。例: %license LICENSE

%doc

マクロは、ドキュメントとしてリストされるファイルを識別して、RPM によりインストールされ、ラベル付けされます。このマクロは、パッケージソフトウェアに関するドキュメントや、コード例や、付随するさまざまなアイテムに使用されます。コードの例が含まれる場合は、実行ファイルから実行可能モードを削除するように注意してください。例: %doc README

%dir

このマクロは、そのパスが、この RPM が所有するディレクトリーとなるようにします。これは、RPM ファイルマニフェストが、アンインストール時にどのディレクトリーをクリーンアップするかを正確に認識できるようにするために重要です。例: %dir %{_libdir}/%{name}

%config (noreplace)

このマクロにより、次のファイルが設定ファイルであることが保証されます。そのため、ファイルを元のインストールチェックサムから修正しても、パッケージのインストールまたは更新で上書き (または置き換え) しないでください。変更がある場合は、アップグレード時またはインストール時にファイル名の末尾に .rpmnew を追加してファイルが作成され、ターゲットシステム上の既存ファイルまたは変更されたファイルが変更されないようにします。例: %config (noreplace) %{_sysconfdir}/%{name}/%{name}.conf