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2.8. install コマンドを使用したシステムに任意のアーティファクトを配置する

パッケージャーは、GNU make などのビルド自動化ツールが最適ではない場合に install コマンドを使用することがよくあります。たとえば、パッケージ化したプログラムに余分なオーバーヘッドが必要ない場合などが考えられます。

coreutils により、install コマンドをシステムで利用できます。このコマンドは、指定のパーミッションセットで、ファイルシステム内の指定したディレクトリーにアーティファクトを配置します。

以下の手順では、このインストール方法に、任意アーティファクトとして以前に作成された bello ファイルを使用します。

手順

  1. install コマンドを実行して、実行可能スクリプトに共通のパーミッションを持つ /usr/bin ディレクトリーに bello ファイルを配置します。

    $ sudo install -m 0755 bello /usr/bin/bello

    これにより、bello は、$PATH 変数に一覧表示されているディレクトリーに置かれます。

  2. 完全パスを指定せずに、任意のディレクトリーから bello を実行します。

    $ cd ~
    
    $ bello
    Hello World