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第9章 PCP を使用した XFS のパフォーマンス分析

XFS PMDA は、pcp パッケージの一部として提供され、インストール時にデフォルトで有効になります。これは、Performance Co-Pilot (PCP) で XFS ファイルシステムのパフォーマンスメトリックデータを収集するために使用されます。

本セクションでは、PCP を使用して XFS ファイルシステムのパフォーマンスを分析する方法を説明します。

9.1. XFS PMDA の手動インストール

XFS PMDA が pcp 設定出力に記載されていない場合は、PMDA エージェントを手動でインストールします。

この手順では、PMDA エージェントを手動でインストールする方法を説明します。

前提条件

手順

  1. xfs ディレクトリーに移動します。

    # cd /var/lib/pcp/pmdas/xfs/
  2. XFS PMDA を手動でインストールします。

    xfs]# ./Install
    
    You will need to choose an appropriate configuration for install of
    the “xfs” Performance Metrics Domain Agent (PMDA).
    
      collector     collect performance statistics on this system
      monitor       allow this system to monitor local and/or remote systems
      both          collector and monitor configuration for this system
    
    Please enter c(ollector) or m(onitor) or (both) [b]
    Updating the Performance Metrics Name Space (PMNS) ...
    Terminate PMDA if already installed ...
    Updating the PMCD control file, and notifying PMCD ...
    Waiting for pmcd to terminate ...
    Starting pmcd ...
    Check xfs metrics have appeared ... 149 metrics and 149 values
  3. collector の場合は c を、monitor の場合は m を、またはこれら両方の場合は b を入力して、PMDA ロールを選択します。PMDA インストールスクリプトから、以下の PMDA ロールのいずれかを指定するように求められます。

    • collector ロールを指定すると、現在のシステムでパフォーマンスメトリックを収集できます。
    • monitor ロールを指定すると、システムがローカルシステム、リモートシステム、またはその両方を監視できるようになります。

      デフォルトオプションは collectormonitor の両方です。これにより、ほとんどのシナリオで XFS PMDA は適切に動作できます。

検証手順

  • pmcd プロセスがホストで実行しており、設定一覧に XFS PMDA が有効として記載されていることを確認します。

    # pcp
    
    Performance Co-Pilot configuration on workstation:
    
    platform: Linux workstation 4.18.0-80.el8.x86_64 #1 SMP Wed Mar 13 12:02:46 UTC 2019 x86_64
    hardware: 12 cpus, 2 disks, 1 node, 36023MB RAM
    timezone: CEST-2
    services: pmcd
    pmcd: Version 4.3.0-1, 8 agents
    pmda: root pmcd proc xfs linux mmv kvm jbd2

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