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20.4. perf レコードと perf レポートを使用した特定 CPU の監視

perf record は、対象の特定の CPU のみのサンプルを設定し、詳細な分析のために perf report で生成された perf.data ファイルを分析できます。

前提条件

  • perf のインストール」で説明されているように、perf ユーザー領域ツールがインストールされている。

手順

  1. perf.data ファイルを生成して、特定の CPU のパフォーマンスデータをサンプルし、記録します。

    • CPU のコンマ区切りリストを使用します。

      # perf record -C 0,1 sleep seconds

      上記の例は、sleep コマンドの使用によって決定される 数で CPU 0 と 1 にデータをサンプルし、記録します。

    • さまざまな CPU を使用:

      # perf record -C 0-2 sleep seconds

      上記の例は、sleep コマンドの使用によって決定される 数で、CPU 0 から 2 までのすべての CPU にデータをサンプルし、記録します。

  2. 詳細な分析のために perf.data ファイルの内容を表示します。

    # perf report

    この例では、perf.data の内容を表示します。複数のCPUを監視していて、どのCPUでデータがサンプリングされたかを知りたい場合は、「どのCPUでサンプリングされたかをレポートに表示する」を参照してください。