Red Hat Training
A Red Hat training course is available for RHEL 8
11.3. Web コンソールを使用したローカルシステムのパフォーマンスの監視
Red Hat Enterprise Linux の Web コンソールは、トラブルシューティングに Utilization Saturation and Errors (USE) メソッドを使用します。新しいパフォーマンスメトリックページには、データの履歴ビューが時系列に整理されており、最新のデータが上部に表示されます。
ここでは、リソースの使用状況および飽和状況のイベント、エラー、およびグラフィカル表示を表示できます。
前提条件
- RHEL 8 Web コンソールをインストールし、アクセスできる。詳細は、Web コンソールのインストール を参照してください。
パフォーマンスメトリクスの収集を可能にする
cockpit-pcp
パッケージがインストールされます。Web コンソールインターフェイスからパッケージをインストールするには、以下を行います。
- Web コンソールに管理者権限でログインする。詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。
- 概要 ページで、詳細と履歴を表示 をクリックします。
- cockpit-pcp のインストール ボタンをクリックします。
- ソフトウェアのインストール ダイアログウィンドウで、インストール をクリックします。
コマンドラインインターフェイスからパッケージをインストールするには、次を使用します。
# yum install cockpit-pcp
PCP サービスが有効化されています。
# systemctl enable --now pmlogger.service pmproxy.service
手順
RHEL 8 Web コンソールにログインします。Overview ページで View details and history をクリックして、Performance Metrics を表示します。