17.4. Web コンソールでのファイルシステムのマウントとマウント解除
RHEL システムでパーティションを使用できるようにするには、パーティションにファイルシステムをデバイスとしてマウントする必要があります。
注記
ファイルシステムのマウントを解除することもできます。アンマウントすると RHEL システムはその使用を停止します。ファイルシステムのマウントを解除すると、デバイスを削除 (delete または remove) または再読み込みできるようになります。
前提条件
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cockpit-storaged
パッケージがシステムにインストールされている。 - Web コンソールがインストールされており、アクセス可能である。詳細は、Web コンソールのインストール を参照してください。
- ファイルシステムのマウントを解除する場合は、システムがパーティションに保存されているファイル、サービス、またはアプリケーションを使用しないようにする。
手順
- RHEL Web コンソールにログインします。詳細は、Web コンソールへのログイン を参照してください。
- ストレージ タブをクリックします。
- ファイルシステム テーブルで、パーティションを削除するボリュームを選択します。
- コンテンツ セクションで、ファイルシステムをマウントまたはマウント解除するパーティションをクリックします。
Mount ボタンまたはUnmount ボタンをクリックします。
この時点で、ファイルシステムはアクションに従ってマウントまたはマウント解除されています。