1.13. Web コンソールでの自動アイドルロックの設定
デフォルトでは、Web コンソールインターフェイスには、アイドル後のタイムアウトは設定されていません。システムでアイドルタイムアウトを有効にするには、/etc/cockpit/cockpit.conf
設定ファイルを変更することで実行できます。このファイルは必須ではないため、手動で作成する必要がある場合があります。
前提条件
- Web コンソールがインストールされており、アクセス可能である。詳細は、Web コンソールのインストール を参照してください。
- sudo 権限があること。
手順
任意のテキストエディターで、
/etc/cockpit/
ディレクトリーのcockpit.conf
ファイルを開くか、作成します。$ sudo vi cockpit.conf
以下のテキストをファイルに追加します。
[Session] IdleTimeout=X
X は、選択した期間の数値 (分単位) に置き換えます。
- ファイルを保存します。
Web コンソールを再起動して、変更を有効にします。
# systemctl try-restart cockpit
検証手順
- 設定の期間後にセッションがログアウトされているかどうかを確認します。