11.6. Tuned でディスクスケジューラーの設定

この手順では、選択したブロックデバイスに対して特定のディスクスケジューラーを設定する Tuned プロファイルを作成し、有効にします。この設定は、システムを再起動しても持続します。

以下のコマンドと設定で、次の内容を置き換えます。

  • device を、ブロックデバイスの名前 (例: sdf) に置き換えます。
  • selected-scheduler を、デバイスに設定するディスクスケジューラー (例: bfq) に置き換えます。

前提条件

  • tuned サービスがインストールされており、有効になっている。

    詳細は「Tuned の使用」を参照してください。

手順

  1. 必要に応じて、プロファイルのベースとなる既存の Tuned プロファイルを選択します。利用可能なプロファイルの一覧は、「Tuned の使用」を参照してください。

    現在アクティブなプロファイルを確認するには、次のコマンドを実行します。

    $ tuned-adm active
  2. Tuned プロファイルを保存するディレクトリーを新たに作成します。

    # mkdir /etc/tuned/my-profile
  3. 選択したブロックデバイスの World Wide Name (WWN) 識別子を見つけます。

    $ udevadm info --query=property --name=/dev/device | grep WWN=
    
    ID_WWN=0x5002538d00000000
  4. /etc/tuned/my-profile/tuned.conf 設定ファイルを作成します。このファイルで、以下のオプションを設定します。

    • 必要に応じて、既存のプロファイルを追加します。

      [main]
      include=existing-profile
    • WWN 識別子に一致するデバイスに対して選択したディスクスケジューラーを設定します。

      [disk]
      devices_udev_regex=ID_WWN=0x5002538d00000000
      elevator=selected-scheduler

      devices_udev_regex オプション内の複数のデバイスに一致させる場合は、識別子をコンマで区切ります。

      devices_udev_regex=ID_WWN=0x5002538d00000000, ID_WWN=0x1234567800000000
  5. プロファイルを有効にします。

    # tuned-adm profile my-profile
  6. Tuned プロファイルがアクティブで適用されていることを確認します。

    $ tuned-adm active
    
    Current active profile: my-profile
    $ tuned-adm verify
    
    Verification succeeded, current system settings match the preset profile.
    See tuned log file ('/var/log/tuned/tuned.log') for details.

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