16.3. LUKS2 再暗号化中のデータ保護のオプション

LUKS2 では、再暗号化プロセスで、パフォーマンスやデータ保護の優先度を設定する複数のオプションを選択できます。

checksum

これがデフォルトのモードです。データ保護とパフォーマンスのバランスを取ります。

このモードは、セクターの個々のチェックサムを再暗号化領域に保存するため、復旧プロセスでは、LUKS2 がすでに再暗号化しているセクターを検出できます。このモードでは、ブロックデバイスセクターの書き込みがアトミックである必要があります。

journal
このモードが最も安全ですが、最も遅くなります。このモードは、バイナリー領域の再暗号化領域をジャーナル化するため、LUKS2 はデータを 2 回書き込みます。
none
このモードはパフォーマンスを優先し、データ保護は提供しません。これは、SIGTERM シグナルや、Ctrl+C を押すユーザーなど、安全なプロセス終了からのみデータを保護します。予期しないシステムクラッシュやアプリケーションのクラッシュが発生すると、データが破損する可能性があります。

cryptsetup--resilience オプションを使用してモードを選択できます。

LUKS2 の再暗号化プロセスが強制的に突然終了した場合、LUKS2 は以下のいずれかの方法で復旧を実行できます。

  • 自動的に実行 (LUKS2 デバイスの次回のオープン動作時)。この動作は、cryptsetup open コマンドまたは systemd-cryptsetup でデバイスを割り当てると発生します。
  • LUKS2 デバイスで cryptsetup repair コマンドを使用して手動で実行。

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