15.4. Linux RAID サブシステム

Linux では、以下のサブシステムで RAID を作成します。

15.4.1. Linux ハードウェア RAID のコントローラードライバー

Linux には、ハードウェア RAID コントローラーに固有の RAID サブシステムがありません。特殊な RAID チップセットを使用するため、ハードウェア RAID コントローラーには独自のドライバーが含まれます。これらのドライバーにより、システムは通常のディスクとして RAID セットを検出できるようになります。

15.4.2. mdraid

mdraid サブシステムは Linux 向けのソフトウェア RAID ソリューションとして設計されており、Linux 下のソフトウェア RAID に対する推奨ソリューションです。このサブシステムでは独自のメタデータ形式が使用され、通常はネイティブの MD メタデータと呼ばれます。

mdraid は外部メタデータとして知られる他のメタデータ形式にも対応しています。Red Hat Enterprise Linux 8 は、外部のメタデータで mdraid を使用して ISW/IMSM (Intel のファームウェア RAID) セットおよび SNIA DDF にアクセスします。mdraid セットは mdadm ユーティリティーで設定および制御を行います。


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