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27.3. systemd を使用した CPU リソースの割り当て

systemd が管理するシステムでは、各システムサービスは対象の cgroup で起動します。CPU cgroup コントローラーのサポートを有効にすると、システムはプロセスごとのディストリビューションではなく、CPU リソースのサービス対応ディストリビューションを使用します。サービス対応ディストリビューションでは、サービスを設定するプロセスの数にかかわらず、システムで実行中の他の全サービスと比較して、ほぼ同じ CPU 時間を受け取ります。

特定のサービスで多くの CPU リソースが必要な場合は、サービスの CPU 時間割り当てポリシーを変更することでリソースを付与できます。

手順

systemd の使用時に CPU 時間割り当てポリシーオプションを設定するには、以下を実行します。

  1. 選択したサービスで、CPU 時間割り当てポリシーオプションに割り当てた値を確認します。

    $ systemctl show --property <CPU time allocation policy option> <service name>
  2. root として、CPU 時間割り当てポリシーのオプションで必要な値を設定します。

    # systemctl set-property <service name> <CPU time allocation policy option>=<value>
    注記

    cgroup プロパティーは、プロパティーの設定直後に適用されます。したがって、このサービスを再起動する必要はありません。

cgroup プロパティーは、プロパティーの設定直後に適用されます。したがって、このサービスを再起動する必要はありません。

検証手順

  • サービスに必要な CPU 時間割り当てポリシーオプションの値が正常に変更されたかどうかを確認するには、以下のコマンドを実行します。

    $ systemctl show --property <CPU time allocation policy option> <service name>