Red Hat Training
A Red Hat training course is available for RHEL 8
6.4. 緊急モードでの起動
緊急モードは、可能な限り最小限の環境を提供し、システムがレスキューモードに入れない状態でもシステムの修復を可能にします。
緊急モードでは、システムは次のことを行います。
-
root
ファイルシステムを読み取り専用にマウントします - いくつかの重要なサービスを開始します
ただし、システムは次のことを 行いません。
- 他のローカルファイルシステムのマウントを試みる
- ネットワークインターフェイスをアクティブにする
手順
- GRUB ブート画面で、e キーを押して編集します。
Linux
行の末尾に次のパラメーターを追加します。systemd.unit=emergency.target
Ctrl+x を押して緊急モードで起動します。