Menu Close
Settings Close

Language and Page Formatting Options

Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

19.3. IBM Z ハードウェアにおけるファームウェア支援ダンプの仕組み

IBM Z システムは、以下のファームウェア支援ダンプメカニズムをサポートします。

  • スタンドアロンダンプ (sadump)
  • VMDUMP

IBM Z システムでは、kdump インフラストラクチャーはサポート対象で、使用されています。ただし、IBM Z にファームウェア支援ダンプ (fadump) を使用すると、さまざまな利点が得られます。

  • sadump メカニズムはシステムコンソールで開始および制御され、IPL 起動可能なデバイスに保存されます。
  • VMDUMP メカニズムは sadump に似ています。このツールもシステムコンソールから開始しますが、ハードウェアから生成されたダンプを取得して解析用にシステムにコピーします。
  • (他のハードウェアベースのダンプメカニズムと同様に) これらの手法では、(kdump サービスが開始される前の) 起動初期段階におけるマシンの状態をキャプチャーできます。
  • VMDUMP には、ハードウェアからコピーしたダンプファイルを Red Hat Enterprise Linux システムに格納する仕組みがありますが、IBM Z ハードウェアコンソールから、VMDUMP の設定および制御が管理されます。

IBM は、 sadump についてStand-alone dump program 記事で 、VMDUMP について Creating dumps on z/VM with VMDUMP 記事で詳説しています。

また、IBM は、Using the Dump Tools on Red Hat Enterprise Linux 7.4 記事で Red Hat Linux Enterprise Linux 7 でダンプツールを使用するための一連のドキュメントも用意しています。