Red Hat Training
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25.3. 永続的なコントロールグループの作成
永続的なコントロールグループをサービスに割り当てるには、そのユニット設定ファイルを編集する必要があります。この設定はシステム再起動後も保存されるので、これを使用して自動的に起動されたサービスを管理できます。
手順
永続的なコントロールグループを作成するには、以下のように入力します。
# systemctl enable <name>.service
上記のコマンドは、ユニット設定ファイルを自動的に
/usr/lib/systemd/system/
ディレクトリーに作成し、デフォルトで<name>.service
をsystem.slice
ユニットに割り当てます。
関連情報
- コントロールグループについて
- コントロールグループ内の systemd のロール
- RHEL での systemctl によるシステムサービス管理
-
systemd-run(1)
の man ページ