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26.4. コマンドラインでのメモリーリソース制御の設定

プロセスのグループのハードウェアリソースに対するアクセス権限を設定して優先順位を付け、制御する方法の 1 つとして、コマンドラインインターフェイスでコマンドを実行する方法があります。

手順

  • サービスのメモリー使用量を制限するには、以下を実行します。

    # systemctl set-property example.service MemoryMax=1500K

    このコマンドは、example.service サービスが所属するコントロールグループで実行されるプロセスに対して、1,500 KB のメモリー制限を割り当てます。この設定バリアントの MemoryMax パラメーターは /etc/systemd/system.control/example.service.d/50-MemoryMax.conf ファイルで定義され、/sys/fs/cgroup/memory/system.slice/example.service/memory.limit_in_bytes ファイルの値を制御します。

  • 必要に応じて、サービスのメモリー使用量を一時的に制限するには、以下を実行します。

    # systemctl set-property --runtime example.service MemoryMax=1500K

    このコマンドは、メモリー制限を example.service サービスに即座に割り当てます。MemoryMax パラメーターは、次回起動時まで /run/systemd/system.control/example.service.d/50-MemoryMax.conf ファイルで定義されます。再起動すると、/run/systemd/system.control/ ディレクトリー全体と MemoryMax が削除されます。

注記

50-MemoryMax.conf ファイルは、メモリー制限を 4096 バイトの倍数 (AMD64 および Intel 64 に固有のカーネルページサイズ) として保存します。実際のバイト数は、CPU アーキテクチャーによって異なります。