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15.6. kdump の設定ファイル

kdump カーネルの設定ファイルは /etc/sysconfig/kdump です。このファイルは、kdump カーネルコマンドラインパラメーターを制御します。

ほとんどの設定では、デフォルトオプションを使用します。ただし、シナリオによっては、kdump カーネルの動作を制御するために特定のパラメーターを変更する必要があります。たとえば、kdump kernel コマンドラインを追加するように変更すると、詳細なデバッグ出力が得られます。

本セクションでは、kdumpKDUMP_COMMANDLINE_REMOVE オプションおよび KDUMP_COMMANDLINE_APPEND オプションの変更方法を説明します。追加の設定オプションの詳細は、Documentation/admin-guide/kernel-parameters.txt または /etc/sysconfig/kdump を参照してください。

  • KDUMP_COMMANDLINE_REMOVE

    現在の kdump コマンドラインから引数を削除します。これにより、kdump エラーや kdump カーネルブートエラーの原因となるパラメーターが削除されます。このパラメーターは、以前の KDUMP_COMMANDLINE プロセスで解析されたか、/proc/cmdline ファイルから継承された可能性があります。この変数が設定されていない場合は、/proc/cmdline ファイルからすべての値が継承されます。このオプションを設定すると、問題のデバッグに役立つ情報も提供されます。

    特定の引数を削除するには、以下のようにして KDUMP_COMMANDLINE_REMOVE に追加します。

    KDUMP_COMMANDLINE_REMOVE="hugepages hugepagesz slub_debug quiet log_buf_len swiotlb"
  • KDUMP_COMMANDLINE_APPEND

    このオプションは、現在のコマンドラインに引数を追加します。これらの引数は、以前の KDUMP_COMMANDLINE_REMOVE 変数で解析されている可能性があります。

    kdump カーネルの場合は、mcecgroupnumahest_disable などの特定のモジュールを無効にすると、カーネルエラーを防ぐのに役立ちます。これらのモジュールは、kdump 用に予約されているカーネルメモリーの大部分を消費したり、kdump カーネルの起動に失敗する可能性があります。

    kdump カーネルコマンドラインでメモリー cgroup を無効にするには、以下のコマンドを実行します。

    KDUMP_COMMANDLINE_APPEND="cgroup_disable=memory"

関連情報

  • Documentation/admin-guide/kernel-parameters.txt file
  • /etc/sysconfig/kdump ファイル