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4.6. 起動時の一時的なカーネルコマンドラインパラメーターの変更

以下の手順では、カーネルパラメーターを変更することで、1 回の起動プロセス時にのみカーネルメニューエントリーに一時的な変更を加えることができます。

手順

  1. GRUB 2 ブートメニューが表示されたら起動するカーネルを選択し、e キーを押してカーネルパラメーターを編集します。
  2. カーソルを下に移動してカーネルコマンドラインを見つけます。カーネルコマンドラインは、64 ビット IBM Power シリーズおよび x86-64 BIOS ベースのシステムの場合は linux で始まり、UEFI システムの場合は linuxefi で始まります。
  3. カーソルを行の最後に移動します。

    注記

    行の最初に移動するには Ctrl+a を押します。行の最後に移動するには Ctrl+e を押します。システムによっては、Home キーおよび End キーも機能する場合があります。

  4. 必要に応じてカーネルパラメーターを編集します。たとえば、緊急モードでシステムを実行するには、linux 行の最後に emergency パラメーターを追加します。

    linux   ($root)/vmlinuz-4.18.0-348.12.2.el8_5.x86_64 root=/dev/mapper/rhel-root ro crashkernel=auto resume=/dev/mapper/rhel-swap rd.lvm.lv=rhel/root rd.lvm.lv=rhel/swap rhgb quiet emergency

    システムメッセージを有効にするには、rhgb および quiet パラメーターを削除します。

  5. Ctrl+x を押して、選択したカーネルと変更したコマンドラインパラメーターで起動します。
重要

Esc キーを押すと、コマンドラインの編集を終了し、ユーザーの加えた変更をすべて破棄します。

注記

この手順は単一ブートにのみ適用され、変更は永続的に行われません。