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第23章 zswap を使用したシステムパフォーマンスの向上

zswap カーネル機能を有効にすることで、システムパフォーマンスを向上させることができます。

23.1. zswap とは

本セクションでは、zswap の概要と、どのようにシステムパフォーマンスの向上につながるかを説明します。

zswap は、スワップページの圧縮 RAM キャッシュを提供するカーネル機能です。このメカニズムは以下のように機能します。zswap は、スワップアウトされているプロセスにあるページを取得し、動的に割り当てられた RAM ベースのメモリープールへの圧縮を試みます。プールが満杯になると、あるいは RAM を使い果たすと、zswap はページを LRU (最後に利用してから最も時間が経過しているもの) ベースで圧縮されたキャッシュからバッキングスワップデバイスにエビクトします。ページをスワップキャッシュに展開した後、zswap はプール内の圧縮バージョンを解放します。

zswap の利点
  • 大幅な I/O の削減
  • ワークロードパフォーマンスの大幅な向上

Red Hat Enterprise Linux 8 では、zswap はデフォルトで有効です。

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