11.2. XFS ファイルシステムの作成

システム管理者は、ブロックデバイスに XFS ファイルシステムを作成して、ファイルやディレクトリーを格納できます。

11.2.1. mkfs.xfs で XFS ファイルシステムの作成

この手順では、ブロックデバイスに XFS ファイルシステムを作成する方法を説明します。

手順

  1. ファイルシステムを作成する場合は、以下の手順を実行します。

    • デバイスが通常のパーティション、LVM ボリューム、MD ボリューム、ディスク、または類似デバイスである場合は、次のコマンドを使用します。

      # mkfs.xfs block-device
      • block-device を、ブロックデバイスへのパスに置き換えます。たとえば、/dev/sdb1/dev/disk/by-uuid/05e99ec8-def1-4a5e-8a9d-5945339ceb2a、または /dev/my-volgroup/my-lv です。
      • 通常、デフォルトのオプションは、一般的な使用に最適なものです。
      • 既存のファイルシステムを含むブロックデバイスで mkfs.xfs を使用する場合は、そのファイルシステムを上書きする -f オプションを追加してください。
    • ハードウェア RAID デバイスにファイルシステムを作成する場合は、システムがデバイスのストライプジオメトリーを正しく検出しているかどうかを確認します。

      • ストライプジオメトリー情報が正しい場合は、追加のオプションが必要ありません。ファイルシステムを作成します。

        # mkfs.xfs block-device
      • 情報が正しくない場合は、-d オプションの su パラメーターおよび sw パラメーターを使用して、ストライプジオメトリーを手動で指定します。su パラメーターは RAID チャンクサイズを指定し、sw パラメーターは RAID デバイス内のデータディスクの数を指定します。

        以下に例を示します。

        # mkfs.xfs -d su=64k,sw=4 /dev/sda3
  2. 次のコマンドを使用して、システムが新しいデバイスノードを登録するまで待機します。

    # udevadm settle

関連情報

  • man ページの mkfs.xfs(8)

11.2.2. RHEL システムロールを使用してブロックデバイスに XFS ファイルシステムの作成

本セクションでは、storage ロールを使用して、複数のターゲットマシンのブロックデバイスに XFS ファイルシステムを作成する方法を説明します。

前提条件

  • storage ロールを使用する Ansible Playbook がある。

    このような Playbook を適用する方法は、「ロールの適用」を参照してください。

11.2.2.1. ブロックデバイスに XFS ファイルシステムを作成する Ansible Playbook の例

本セクションでは、Ansible Playbook の例を紹介します。この Playbook では、storage ロールを適用し、デフォルトパラメーターを使用してブロックデバイス (/dev/sdb) に XFS ファイルシステムを作成します。

警告

storage ロールは、ディスク全体に対してのみファイルシステムを作成できます。パーティションには対応していません。

---
- hosts: all
  vars:
    storage_volumes:
      - name: barefs
        type: disk
        disks:
          - sdb
        fs_type: xfs
  roles:
    - rhel-system-roles.storage

現在、ボリューム名 (この例では barefs) は任意です。ボリュームは、disks: 属性に一覧表示されているディスクデバイスによって識別されます。

XFS は、RHEL 8 におけるデフォルトのファイルシステムタイプであるため、fs_type: xfs は省略可能です。

注記

論理ボリュームにファイルシステムを作成するには、disks: 属性の下に LV デバイスへのパスを指定しないでください。代わりに、「論理ボリュームを管理する Ansible Playbook の例」で説明されているように、エンクロージングボリュームグループを含む LVM 設定を提供します。

11.2.2.2. 関連情報


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