3.2. .NET Framework から .NET Core 3.1 への移行

.NET Framework から移行するには、次の情報を確認してください。

3.2.1. 移行に関する考慮事項

.NET Framework に存在するいくつかの技術と API は、.NET Core では使用できません。アプリケーションまたはライブラリーにこれらの API が必要な場合は、代替を見つけることを検討するか、.NET Framework の使用を継続してください。.NET Core は、次の技術と API をサポートしていません。

  • Windows Communication Foundation (WCF) サーバー (WCF クライアントがサポートされています)
  • .NET リモート処理

さらに、多くの .NET API は、Microsoft Windows 環境でのみ使用できます。次の一覧に、この Windows 固有の API の例をいくつか示します。

  • Microsoft.Win32.Registry
  • System.AppDomains
  • System.Security.Principal.Windows

.NET Portability Analyzer を使用して、API の相違点と交換の可能性を特定することを検討してください。たとえば、次のコマンドを入力して、.NET Framework 4.6 アプリケーションで使用される API が .NET Core 2.1 でどの程度サポートされているかを確認します。

$ dotnet /path/to/ApiPort.dll analyze -f . -r html --target '.NET Framework,Version=4.6' --target '.NET Core,Version=2.1'
重要

.NET Core のデフォルトバージョンでサポートされないいくつかの API は、Microsoft.Windows.Compatibility NuGet パッケージで利用できます。この NuGet パッケージを使用するときは注意してください。提供されている API の一部 (Microsoft.Win32.Registry など) は Windows でのみ動作し、アプリケーションが Red Hat Enterprise Linux と互換性がないようにします。

3.2.2. .NET Framework の移行に関する記事

.NET Framework から移行する場合は、次の Microsoft の記事を参照してください。