Red Hat Training

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1.3.2. 追加の構成設定の変更

仮想マシンを Azure で動作するには、さらなる設定変更が必要です。追加の変更を行うには、以下の手順を行います。

手順

  1. 必要な場合は、仮想マシンの電源を入れます。
  2. 仮想マシンを登録し、Red Hat Enterprise Linux 8 リポジトリーを有効にします。

    # subscription-manager register --auto-attach

cloud-init の停止および削除

  1. cloud-init サービスが存在する場合は停止します。

    # systemctl stop cloud-init
  2. cloud-init ソフトウェアを削除します。

    # yum remove cloud-init

その他の仮想マシン変更の完了

  1. /etc/ssh/sshd_config ファイルを編集し、パスワード認証を有効にします。

    PasswordAuthentication yes
  2. 一般的なホスト名を設定してください。

    # hostnamectl set-hostname localhost.localdomain
  3. /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 ファイルを編集 (または作成) します。以下のパラメーターのみを使用してください。

    注記

    ifcfg-eth0 ファイルは、RHEL 8 DVD ISO イメージには存在しないため、作成する必要があります。

    DEVICE="eth0"
    ONBOOT="yes"
    BOOTPROTO="dhcp"
    TYPE="Ethernet"
    USERCTL="yes"
    PEERDNS="yes"
    IPV6INIT="no"
  4. すべての永続的なネットワークデバイスルールがある場合は削除します。

    # rm -f /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
    # rm -f /etc/udev/rules.d/75-persistent-net-generator.rules
    # rm -f /etc/udev/rules.d/80-net-name-slot-rules
  5. ssh が自動的に起動するように設定します。

    # systemctl enable sshd
    # systemctl is-enabled sshd
  6. カーネルブートパラメーターを変更します。

    1. /etc/default/grub ファイルの GRUB_CMDLINE_LINUX 行の先頭に crashkernel=256M を追加します。crashkernel=auto が存在する場合は、crashkernel=256M に変更します。
    2. 次の行がない場合は、GRUB_CMDLINE_LINUX 行の末尾に追加します。

      earlyprintk=ttyS0
      console=ttyS0
      rootdelay=300
    3. 以下のオプションが存在する場合は削除します。

      rhgb
      quiet
  7. grub.cfg ファイルを再生成します。

    # grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
  8. Windows Azure Linux Agent (WALLinuxAgent) のインストールと有効化WALinuxAgent は、Red Hat Enterprise Linux 8 Application Stream (AppStream) に含まれています。詳細は「AppStream の使用 」を参照してください。

    # yum install WALinuxAgent -y
    # systemctl enable waagent
  9. /etc/waagent.conf で以下の行を編集して、プロビジョニングされた仮想マシン用にスワップ領域を設定します。プロビジョニングされた仮想マシンに適した swap 領域を設定します。

    Provisioning.DeleteRootPassword=n
    ResourceDisk.Filesystem=ext4
    ResourceDisk.EnableSwap=y
    ResourceDisk.SwapSizeMB=2048

プロビジョニングの準備

  1. Red Hat Subscription Manager から仮想マシンの登録を解除します。

    # subscription-manager unregister
  2. 既存のプロビジョニングの詳細をクリーンアップして、Azure プロビジョニング用に仮想マシンを準備します。Azure は、仮想マシンを Azure に再プロビジョニングします。このコマンドは、警告を生成しますが、これは正常です。

    # waagent -force -deprovision
  3. シェル履歴をクリーンアップし、仮想マシンをシャットダウンします。

    # export HISTSIZE=0
    # poweroff