Red Hat Training

A Red Hat training course is available for RHEL 8

第4章 AWS での Red Hat High Availability クラスターの設定

本章では、EC2 インスタンスをクラスターノードとして使用し、Amazon Web Services (AWS) での Red Hat High Availability (HA) クラスターを設定する情報および手順を説明します。クラスターに使用する Red Hat Enterprise Linux (RHEL) イメージを取得するオプションは複数あることに注意してください。AWS のイメージオプションの詳細は、「AWS での Red Hat Enterprise Linux Image オプション」を参照してください。

本章では、AWS の環境設定の前提条件を説明します。環境を設定したら、EC2 インスタンスを作成および設定できます。

本章では、個別のノードを AWS の HA ノードのクラスターに変換する HA クラスターの作成に固有の手順も説明します。これには、各クラスターノードに高可用性パッケージおよびエージェントをインストールし、フェンシングを設定し、AWS ネットワークリソースエージェントをインストールする手順が含まれます。

この章では、Amazon のドキュメントを参照している箇所が多数あります。多くの手順に関する詳細は、参照している Amazon ドキュメントを確認してください。

前提条件

  • Red Hat カスタマーポータル のアカウントにサインアップします。
  • AWS にサインアップして、AWS リソースを設定します。詳細は「Setting Up with Amazon EC2 」を参照してください。
  • Red Hat Cloud Access プログラム でサブスクリプションを有効にします。Red Hat Cloud Access プログラムでは、Red Hat のサブスクリプションを、物理システムまたはオンプレミスシステムから、Red Hat のフルサポートのある AWS へ移動できます。

4.1. AWS アクセスキーおよび AWS シークレットアクセスキーの作成

AWS CLI をインストールする前に、AWS アクセスキーおよび AWS シークレットアクセスキーを作成する必要があります。フェンシングおよびリソースエージェントの API は AWS アクセスキーおよびシークレットアクセスキーを使用してクラスター内の各ノードに接続します。

以下の手順に従って、キーを作成します。

前提条件

IAM ユーザーアカウントに Programmatic アクセスがある。詳細は、「Setting up the AWS Environment 」を参照してください。

手順

  1. AWS コンソール を起動します
  2. AWS アカウント ID をクリックしてドロップダウンメニューを表示し、My Security Credentials を選択します。
  3. Users をクリックします。
  4. ユーザーを選択し、Summary 画面を開きます。
  5. Security credentials タブをクリックします。
  6. Create access key をクリックします。
  7. .csv ファイルをダウンロード (または両方の鍵を保存) します。フェンスデバイスの作成時に、この鍵を入力する必要があります。