Red Hat Training

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第3章 Amazon Web Services での EC2 インスタンスとしての Red Hat Enterprise Linux イメージのデプロイメント

Amazon Web Services (AWS) に EC2 インスタンスとして Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 8 イメージをデプロイするオプションは多数あります。本章では、イメージを選択するオプションを説明し、ホストシステムおよび仮想マシンのシステム要件の一覧を紹介します。本章では、ISO イメージからカスタム VM を作成し、そのイメージを EC2 にアップロードして、EC2 インスタンスを起動する手順も説明します。

重要

ISO イメージからカスタム仮想マシンを作成することは可能ですが、Red Hat Image Builder 製品を使用して、特定のクラウドプロバイダーで使用するようにカスタマイズされたイメージを作成することを推奨します。Image Builder を使用すると、AMI (Amazon Machine Image ami 形式) を作成およびアップロードできます。詳細は「RHEL システムイメージのカスタマイズの作成 」を参照してください。

この章では、Amazon のドキュメントを参照している箇所が多数あります。手順の詳細は、参照している Amazon ドキュメントを確認してください。

注記

AWS でセキュアに使用できる Red Hat 製品の一覧は、「Red Hat on Amazon Web Services 」を参照してください。

前提条件

  • Red Hat カスタマーポータル のアカウントにサインアップします。
  • AWS にサインアップして、AWS リソースを設定します。詳細は「Setting Up with Amazon EC2 」を参照してください。
  • Red Hat Cloud Access プログラム でサブスクリプションを有効にします。Red Hat Cloud Access プログラムでは、Red Hat のサブスクリプションを、物理システムまたはオンプレミスシステムから、Red Hat のフルサポートのある AWS へ移動できます。

3.1. AWS での Red Hat Enterprise Linux イメージオプション

以下の表には、イメージの選択肢を記載し、イメージオプションの相違点を示しています。

表3.1 イメージオプション

イメージオプションサブスクリプションサンプルシナリオ留意事項

Red Hat Gold Image のデプロイを選択する

既存の Red Hat サブスクリプションを活用する

Red Hat Cloud Access プログラム を使用してサブスクリプションを有効にし、AWS で Red Hat Gold Image を選択します。

その他のすべてのインスタンスコストを Amazon 社に支払うことになりますが、サブスクリプション自体には Red Hat 製品コストが含まれます。

Red Hat Gold Image は、既存の Red Hat サブスクリプションを活用するため、「クラウドアクセス」イメージと呼ばれています。Red Hat は、クラウドアクセスイメージを直接サポートします。

AWS に移動するカスタムイメージをデプロイすることを選択する

既存の Red Hat サブスクリプションを活用する

Red Hat Cloud Access プログラム を使用してサブスクリプションを有効にし、カスタムイメージをアップロードし、サブスクリプションを割り当てます。

その他のすべてのインスタンスコストを Amazon 社に支払うことになりますが、サブスクリプション自体には Red Hat 製品コストが含まれます。

AWS に移行するカスタムイメージは、既存の Red Hat サブスクリプションを活用するため、「クラウドアクセス」イメージと呼ばれています。Red Hat は、クラウドアクセスイメージを直接サポートします。

RHEL を含む既存の Amazon イメージをデプロイすることを選択する

AWS EC2 イメージには Red Hat 製品が含まれる

AWS マネジメントコンソール でインスタンスの起動時に RHEL イメージを選択するか、AWS Marketplace からイメージを選択します。

Amazon 社に、従量課金モデルで 1 時間ごとに支払います。このようなイメージは「オンデマンド」イメージと呼ばれています。Amazon 社はオンデマンドイメージをサポートします。

Red Hat は、イメージの更新を提供します。AWS により、Red Hat Update Infrastructure (RHUI) から更新を利用できるようにします。

注記

Red Hat Image Builder を使用して、AWS 用のカスタムイメージを作成できます。詳細は「RHEL システムイメージのカスタマイズの作成 」を参照してください。

重要

オンデマンドインスタンスは、Red Hat Cloud Access インスタンスに変換できません。オンデマンドイメージから Red Hat Cloud Access bring-your-own-subscription (BYOS) イメージに変更するには、Red Hat Cloud Access インスタンスを新たに作成し、オンデマンドインスタンスからデータを移行します。データを移行した後に、オンデマンドのインスタンスをキャンセルして二重請求を回避します。

本章の残りの部分には、カスタムイメージに関する情報および手順が記載されています。