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3.9.3. Windows ACL を使用する共有の追加

本セクションでは、/srv/samba/example/ ディレクトリーのコンテンツを共有する example という名前の共有を作成し、Windows ACL を使用する方法を説明します。

手順

  1. ディレクトリーが存在しない場合は作成します。以下に例を示します。

    # mkdir -p /srv/samba/example/
  2. SELinux を、enforcing モードで実行する場合は、そのディレクトリーに samba_share_t コンテキストを設定します。

    # semanage fcontext -a -t samba_share_t "/srv/samba/example(/.*)?"
    # restorecon -Rv /srv/samba/example/
  3. /etc/samba/smb.conf ファイルにサンプル共有を追加します。たとえば、共有の write-enabled を追加するには、次のコマンドを実行します。

    [example]
    	path = /srv/samba/example/
    	read only = no
    注記

    ファイルシステムの ACL に関係なく、read only = no を設定しないと、Samba がディレクトリーを読み取り専用モードで共有します。

  4. すべての共有の [global] セクションで Windows ACL サポートを有効にしていない場合は、以下のパラメーターを [example] セクションに追加して、この共有に対してこの機能を有効にします。

    vfs objects = acl_xattr
    map acl inherit = yes
    store dos attributes = yes
  5. /etc/samba/smb.conf ファイルを検証します。

    # testparm
  6. firewall-cmd ユーティリティーを使用して必要なポートを開き、ファイアウォール設定を再読み込みします。

    # firewall-cmd --permanent --add-service=samba
    # firewall-cmd --reload
  7. smb サービスを再起動します。

    # systemctl restart smb