3.17. Samba サーバーのパフォーマンスチューニング

本章では、特定の状況で Samba のパフォーマンスを改善できる設定と、パフォーマンスが低下する可能性のある設定を説明します。

このセクションの一部は、Samba Wiki に公開されているドキュメント「 Performance Tuning 」に掲載されています。ライセンス: CC BY 4.0作成者およびコントリビューター: Wiki ページの history タブを参照してください。

前提条件

  • Samba が、ファイルサーバーまたはプリントサーバーとして設定されている。

3.17.1. SMB プロトコルバージョンの設定

新しい SMB バージョンごとに機能が追加され、プロトコルのパフォーマンスが向上します。最新の Windows および Windows Server オペレーティングシステムは、常に最新のプロトコルバージョンに対応しています。Samba がプロトコルの最新バージョンも使用している場合は、Samba に接続する Windows クライアントで、このパフォーマンス改善を活用できます。Samba では、server max protocol のデフォルト値が、対応している安定した SMB プロトコルの最新バージョンに設定されます。

注記

常に最新の安定した SMB プロトコルバージョンを有効にするには、server max protocol パラメーターを設定しないでください。このパラメーターを手動で設定する場合は、最新のプロトコルバージョンを有効にするために、それぞれ新しいバージョンの SMB プロトコルで設定を変更する必要があります。

次の手順では、server max protocol パラメーターでデフォルト値を使用する方法を説明します。

手順

  1. /etc/samba/smb.conf ファイルの [global] セクションから、server max protocol パラメーターを削除します。
  2. Samba 設定を再読み込みします。

    # smbcontrol all reload-config

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