5.2. 定期的な TRIM 操作の設定

この手順では、システムで TRIM 操作のスケジューリングを有効にします。

前提条件

  • LVM-VDO ボリュームがシステム上にある。

手順

  • タイマーを有効にして起動します。

    # systemctl enable --now fstrim.timer

検証

  • タイマーが有効化されていることを確認します。

    # systemctl list-timers fstrim.timer

    例5.1 検証手順での出力例

    # systemctl list-timers fstrim.timer
    NEXT                         LEFT         LAST  PASSED  UNIT         ACTIVATES
    Mon 2021-05-10 00:00:00 EDT  5 days left  n/a   n/a     fstrim.timer fstrim.service
注記

fstrim.timer は、マウントされている全ファイルシステムで実行されるため、VDO ボリュームへの参照は表示されません。

関連情報

  • fstrim(8) man ページ