第2章 ブートメニューのカスタマイズ

本セクションでは、ブートメニューのカスタマイズの概要と、そのカスタマイズ方法を説明します。

前提条件:

ブートイメージのダウンロードおよび抽出の詳細は、「Red Hat Enterprise Linux ブートイメージの抽出」 を参照してください。

ブートメニューのカスタマイズには、以下のハイレベルなタスクが必要です。

  1. 前提条件を完了します。
  2. ブートメニューをカスタマイズします。
  3. カスタムブートイメージを作成します。

2.1. ブートメニューのカスタマイズ

ブートメニュー は、インストールイメージを使用してシステムを起動すると表示されるメニューです。通常、このメニューでは、Install Red Hat Enterprise LinuxBoot from local drive、または Rescue an installed system などのオプションを選択できます。Boot メニューをカスタマイズするには、以下を行います。

  • デフォルトのオプションをカスタマイズします。
  • オプションを追加します。
  • 視覚的スタイル (色と背景) を変更します。

インストールメディアは、ISOLINUX および GRUB2 ブートローダーで構成されます。ISOLINUX ブートローダーは BIOS ファームウェアのシステムで使用され、GRUB2 ブートローダーは UEFI ファームウェアが搭載されているシステムで使用されます。AMD64 システムおよび Intel 64 システム用のすべての Red Hat イメージに、ブートローダーが両方存在します。

起動オプションのカスタマイズは、特にキックスタートで役に立ちます。インストールを開始する前に、キックスタートファイルをインストーラーに提供する必要があります。通常、これは、inst.ks= ブートオプションを追加するために、既存の起動オプションを手動で編集して行います。メディア上のブートローダー設定ファイルを編集する場合は、このオプションを事前設定されたエントリーのいずれかに追加できます。