5.2. カスタムブートイメージの作成

ブートイメージと GUI レイアウトをカスタマイズしたら、変更を含む新しいイメージを作成します。

カスタムブートイメージを作成するには、以下の手順に従います。

手順

  1. すべての変更が作業ディレクトリーに含まれていることを確認してください。たとえば、アドオンをテストする場合は、images/ ディレクトリーに product.img を配置してください。
  2. 現在の作業ディレクトリーが、展開した ISO イメージの最上位ディレクトリーであることを確認します (例: /tmp/ISO/iso)。
  3. genisoimage を使用して新しい ISO イメージを作成します。

    # genisoimage -U -r -v -T -J -joliet-long -V "RHEL-8.2 Server.x86_64" -volset "RHEL-8.2 Server.x86_64" -A "RHEL-8.2 Server.x86_64" -b isolinux/isolinux.bin -c isolinux/boot.cat -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table -eltorito-alt-boot -e images/efiboot.img -no-emul-boot -o ../NEWISO.iso .

    上記の例では、以下のようになります。

    • 同じディスクにファイルを読み込む場所を必要とするオプションに LABEL= ディレクティブを使用している場合は、-V-volset-A のオプションの値がイメージのブートローダー設定と一致することを確認してください。ブートローダーの設定 (BIOS の場合は isolinux/isolinux.cfg、UEFI の場合は /BOOT/grub.cfg) が inst.stage2=LABEL=disk_label スタンザを使用して同じディスクからインストーラーの 2 番目のステージを読み込む場合は、ディスクラベルが一致する必要があります。

      重要

      ブートローダー設定ファイルで、ディスクラベルのすべてのスペースを \x20 に置き換えます。たとえば、RHEL 8.2 ラベルが付いた ISO イメージを作成する場合は、ブートローダー設定に RHEL\x207.1 を使用する必要があります。

    • -o オプションの値 (-o ../NEWISO.iso)を、新しいイメージのファイル名に置き換えます。この例の値は、現在のディレクトリーのNEWISO.iso ファイルを作成します。

      このコマンドの詳細は、genisoimage(1) の man ページを参照してください。

  4. MD5 チェックサムをイメージに埋め込みます。MD5 checksu を使用しないと、イメージ検証チェック (ブートローダー設定の rd.live.check オプション) が失敗し、インストールがハングする可能性があることに注意してください。

    # implantisomd5 ../NEWISO.iso

    上記の例では、../NEWISO.iso を、直前の手順で作成したファイル名と ISO イメージの場所に置き換えます。

    これで、新しい ISO イメージを物理メディアまたはネットワークサーバーに書き込んで物理ハードウェアで起動することや、仮想マシンのインストールを開始できるようになりました。

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