4.4. 複数の OpenSM インスタンスの設定

本セクションでは、OpenSM の複数のインスタンスを設定する方法を説明します。

前提条件

  • 1 つ以上の InfiniBand ポートがサーバーにインストールされている。

手順

  1. 必要に応じて、/etc/rdma/opensm.conf ファイルを /etc/rdma/opensm.conf.orig ファイルにコピーします。

    # cp /etc/rdma/opensm.conf /etc/rdma/opensm.conf.orig

    更新した opensm パッケージをインストールすると、yum ユーティリティーが /etc/rdma/opensm.conf を上書きします。この手順で作成したコピーで、以前のファイルと新しいファイルを比較して変更を特定し、インスタンス固有の opensm.conf ファイルで手動で取り入れることができます。

  2. /etc/rdma/opensm.conf ファイルのコピーを作成します。

    # cp /etc/rdma/opensm.conf /etc/rdma/opensm.conf.1

    作成するインスタンスごとに、設定ファイルのコピーに一意の連続した番号を追加します。

  3. 前の手順で作成したコピーを編集し、お使いの環境に合わせて、インスタンスの設定をカスタマイズします。たとえば、guid パラメーター、subnet_prefix パラメーター、および logdir パラメーターを設定します。
  4. 必要に応じて、このサブネット専用の一意の名前で partitions.conf ファイルを作成し、opensm.conf ファイルの対応するコピーの partition_config_file パラメーターでそのファイルを参照します。
  5. 作成するインスタンスごとに、前の手順を繰り返します。
  6. opensm サービスを開始します。

    # systemctl start opensm

    opensm サービスは、/etc/rdma/ ディレクトリー内の各 opensm.conf.* ファイルで一意のインスタンスを自動的に開始します。複数の opensm.conf.* ファイルが存在する場合、サービスは /etc/sysconfig/opensm ファイルおよびベースファイル /etc/rdma/opensm.conf の設定を無視します。

関連情報

  • 更新した opensm パッケージをインストールすると、yum ユーティリティーが新しい OpenSM 設定ファイルを /etc/rdma/opensm.conf.rpmnew として保存します。このファイルを、カスタマイズした /etc/rdma/opensm.conf.\* ファイルと比較して、手動で変更を加えます。