6.4. ネットワーク RHEL システムロールを使用した IPoIB 接続の設定

network RHEL システムロールを使用して、IP over InfiniBand (IPoIB) デバイスの NetworkManager 接続プロファイルをリモートで作成できます。

前提条件

  • 制御ノードと管理ノードを準備している
  • 管理対象ノードで Playbook を実行できるユーザーとして制御ノードにログインします。
  • 管理対象ノードへの接続に使用するアカウントには、そのノードに対する sudo 権限があります。
  • この Playbook を実行するホストまたはホストグループは、Ansible インベントリーファイルにリストされています。
  • mlx4_ib0 という名前の InfiniBand デバイスが管理対象ノードにインストールされます。
  • 管理ノードは、NetworkManager を使用してネットワークを設定します。

手順

  1. ~/IPoIB.yml などの Playbook ファイルを次の内容で作成します。

    ---
    - name: Configure the network
      hosts: managed-node-01.example.com
      tasks:
      - name: Configure IPoIB
        include_role:
          name: rhel-system-roles.network
    
        vars:
          network_connections:
    
            # InfiniBand connection mlx4_ib0
            - name: mlx4_ib0
              interface_name: mlx4_ib0
              type: infiniband
    
            # IPoIB device mlx4_ib0.8002 on top of mlx4_ib0
            - name: mlx4_ib0.8002
              type: infiniband
              autoconnect: yes
              infiniband:
                p_key: 0x8002
                transport_mode: datagram
              parent: mlx4_ib0
              ip:
                address:
                  - 192.0.2.1/24
                  - 2001:db8:1::1/64
              state: up

    この例のように p_key パラメーターを設定する場合は、IPoIB デバイスで interface_name パラメーターを設定しないでください。

  2. Playbook を実行します。

    # ansible-playbook ~/IPoIB.yml

検証

  1. managed-node-01.example.com ホストで、mlx4_ib0.8002 デバイスの IP 設定を表示します。

    # ip address show mlx4_ib0.8002
    ...
    inet 192.0.2.1/24 brd 192.0.2.255 scope global noprefixroute ib0.8002
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 2001:db8:1::1/64 scope link tentative noprefixroute
       valid_lft forever preferred_lft forever
  2. mlx4_ib0.8002 デバイスのパーティションキー (P_Key) を表示します。

    # cat /sys/class/net/mlx4_ib0.8002/pkey
    0x8002
  3. mlx4_ib0.8002 デバイスのモードを表示します。

    # cat /sys/class/net/mlx4_ib0.8002/mode
    datagram

関連情報

  • /usr/share/ansible/roles/rhel-system-roles.network/README.md ファイル