4.4. 特定デバイスのマルチパス設定の編集

multipath.conf 設定ファイルの multipaths セクションにある属性は、指定された 1 つのマルチパスにのみ適用されます。このデフォルトは DM Multipath により使用され、multipath.conf ファイルの overrides セクション、defaults セクション、および devices セクションに設定された属性を上書きします。

multipath.conf 設定ファイルの defaults セクションで設定される属性の詳細は、man ページの multipath.conf(5) を参照してください。

設定ファイルで、2 つの特定マルチパスデバイスに対して multipath 属性を指定している例を以下に示します。1 つ目のデバイスの WWID は 3600508b4000156d70001200000b0000 で、シンボリック名は yellow です。

2 つ目のマルチパスデバイスの WWID は 1DEC_321816758474 で、シンボリック名は red です。rr_weight 属性は priorities に設定されています。

multipaths {
       multipath {
              wwid                  3600508b4000156d70001200000b0000
              alias                 yellow
              path_grouping_policy  multibus
              path_selector         "round-robin 0"
              failback              manual
              rr_weight             priorities
              no_path_retry         5
       }
       multipath {
              wwid                  1DEC_321816758474
              alias                 red
              rr_weight             priorities
        }
}