第6章 DM Multipath のトラブルシューティング

マルチパス設定の実装に問題がある場合は、さまざまな項目を確認できます。

6.1. DM Multipath トラブルシューティングチェックリスト

マルチパス設定の反応が遅かったり、機能しない場合は、以下の問題が原因として考えられます。

6.1.1. マルチパスデーモンが実行していない

マルチパス設定の実装に問題があることが判明した場合は、3章DM Multipath の設定の説明に従って、マルチパスデーモンが実行していることを確認する必要があります。

マルチパスが設定されたデバイスを使用するには、multipathd デーモンが実行している必要があります。

6.1.2. queue_if_no_path 機能に関する問題

features "1 queue_if_no_path" でマルチパスデバイスを設定した場合は、1 つ以上のパスが復旧するまで、I/O を実行するプロセスがすべてハングします。これを回避するには、/etc/multipath.conf ファイルに no_path_retry N パラメーターを設定します (N はシステムでパスを再試行する回数に置き換えます)。

features "1 queue_if_no_path" オプションを使用する必要があり、ここで説明する問題が発生した場合は、特定の LUN に対して起動時にキューイングポリシーを無効にできます (すべてのパスが利用できません)。次のコマンドは、特定デバイスのキューイングを無効にします。

multipathd disablequeueing map device

次のコマンドは、すべてのデバイスのキューイングを無効にします。

multipathd disablequeueing maps

デバイスのキューイングを無効にしたら、multipathd が再起動または再読み込みされるか、以下のコマンドのいずれかを実行するまで、そのデバイスは無効になります。

次のコマンドは、特定デバイスのキューリングを以前の値にリセットします。

multipathd restorequeueing map device

次のコマンドは、すべてのデバイスのキューリングを以前の値にリセットします。

multipathd restorequeueing maps

6.2. multipathd 対話式コンソールでトラブルシューティング

multipathd -k コマンドは、multipathd デーモンに対する対話式のインターフェースです。このコマンドを実行すると対話式のマルチパスコンソールが立ち上がります。このコマンドを実行してから help を入力すると、使用可能なコマンドの一覧が表示され、対話式コマンドを入力できます。CTRL-D を入力すると終了します。

multipathd 対話式コンソールを使用すると、システムで発生している問題のトラブルシューティングを行うことができます。たとえば、次のコマンドシーケンスを実行すると、デフォルト値などのマルチパス設定を表示して、その後コンソールを終了します。

# multipathd -k
> > show config
> > CTRL-D

次のコマンドシーケンスを実行すると、multipath.conf への変更が確実に反映されます。

# multipathd -k
> > reconfigure
> > CTRL-D

次のコマンドシーケンスを実行し、パスチェッカーが正しく動作していることを確認します。

# multipathd -k
> > show paths
> > CTRL-D

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