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第38章 Logging システムロールの使用

システム管理者は、Logging システムロールを使用して、RHEL ホストをロギングサーバーとして設定し、多くのクライアントシステムからログを収集できます。

38.1. Logging システムロール

Logging システムロールを使用すると、ローカルおよびリモートホストにロギング設定をデプロイできます。

Logging システムロールを 1 つ以上のシステムに適用するには、Playbook でロギング設定を定義します。Playbook は、1 つ以上の play の一覧です。Playbook は YAML 形式で表現され、人が判読できるようになっています。Playbook の詳細は、Ansible ドキュメントの 「Working with playbooks」 を参照してください。

Ansible が Playbook に従って設定するシステムのセットは、インベントリーファイル で定義されます。インベントリーの作成および使用に関する詳細は、Ansible ドキュメントの 「How to build your inventory」 を参照してください。

ロギングソリューションは、ログと複数のログ出力を読み取る複数の方法を提供します。

たとえば、ロギングシステムは以下の入力を受け取ることができます。

  • ローカルファイル
  • systemd/journal
  • ネットワーク上で別のロギングシステム

さらに、ロギングシステムでは以下を出力できます。

  • /var/log ディレクトリーのローカルファイルに保存されるログ
  • Elasticsearch に送信されるログ
  • 別のロギングシステムに転送されるログ

logging システムロールを使用すると、必要に応じて入力と出力を組み合わせることができます。たとえば、journal からの入力をローカルのファイルに保存しつつも、複数のファイルから読み込んだ入力を別のロギングシステムに転送してそのローカルのログファイルに保存するようにロギングソリューションを設定できます。